4章まで終わったところで、神代七代を古事記と比較してみました。
古事記で次々と現れては消えていく別天つ神の存在がありましたが、
ホツマツタヱではアメノミナカヌシ以外は同一の存在とされているクニトコタチ以降に現れた神として記述されています。
古事記ではタカミムスビの存在がよくわからず消えた筈なのにいつのまにか再登場しているイメージでしたが、ホツマツタヱの役職名的な扱いであれば辻褄が合うと思います。
古事記の4代目ツノグヒ・イクグヒはホツマツタヱのオオトノチ・オオトマエの斎名とされており同一人物とされています。
こうやって比べると古事記の記述がかなりシンプルに簡略化された様な印象に見えます。
そして別天つ神(5柱)と神代七代の(12柱)、合わせて17とした事に何か意図的なものを感じます。
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